火災保険
こんにちは、広報の八重尾です。
日に日に暑くなっていきますね。
我が社のながとくんを覗きに行ったら、
「あつか~」と言わんばかりの顔をしてました(=゚ω゚)ノ
さて
今日は「火災保険」に関してです。
そもそも火災保険が補償する内容は、「火災」だけではなく
「風災」「水災」「落電」「盗難」などがあります。
家を購入する際には、この火災保険井加入する方が
多いと思いますが、どうやって選ぶといいのか
迷ってしまいますね。
実際、条件次第では
加入する必要性の低い補償もあります。
ただし、不動産会社や金融機関の中には
あらかじめ火災保険の加入条件が決められている場合もありますので
担当の方に確認しておくとよいでしょう。
では、保険を選ぶ際には気を付けておきたいポイントをご紹介します(^^♪
① 補償内容
まずは
「火災」
「落雷」
「破裂爆発」
「風災・雹災・雪災」
「水災」
「落下・飛来・衝突」
「水濡れ」
「騒擾・集団行為に伴う暴力行為」
「盗取・(盗難による)損傷・汚損」
「(突発的な事故による)破・汚損」
の全てをカバーしておく事が基本です。
ただ、もし削るとしたら「水災」が考えられます。
ハザードマップをよく確認した上で
家が高台にあり、河川や崖がない場合には
除外を検討しても良いでしょう。
ただし、もしもの為の保険ですので
保険料の為に補償を無理に削ってしまっては意味がありません。
見極めは慎重に行ってください。
② 保険金額
いざという時に、いくら貰えるのか...ですが
金額の出し方には二通りあります。
・再調達価格
・時価額
です。
再調達価格とは...
同等のものを再築もしくは購入するのに必要な金額の事です。
時価額とは...
再調達価格から、劣化による価値の減少と使用による消耗分を
差し引いた金額をいいます。
つまり、建物や家財などの現在の価値という事になります。
そして、保険金額を決めるときは
再調達価格と同じにすることが大切です。
そうすることで、万が一の事態が起こっても
以前と同じ建物を再築することができます(^-^)
③ 地震保険
火災保険だけでは、地震が原因の火災には対応していません。
是非加入しておきたい保険ですが
注意しておきたいポイントは、地震保険では
火災保険で建物・家財に設定した保険金額の
最大50%の範囲でしか補償されないという点です。
また、かけていた保険金額の全額が支払われるとも限りません。
内容をしっかり確認したうえで加入するようにしましょう。
④ 契約期間
保険期間は、長ければ長いほど保険料は割安です。
また、中途解約でも解約返戻金があるので
デメリットは少ないでしょう。
ただし、これから保険に入る場合は
最長10年となっています。
10年の長期契約の方が保険金はお得ですが
補償内容や保険会社を見直すという意味で
2~5年程度で契約する方も多い様です。
火災保険も、補償を自分で選択出来るものが多くなっています。
ローン同様、自分に合ったプランを選べるよう
しっかりと検討するようにしておきましょう☆