返済シミュレーション

こんにちは、広報の八重尾です。


週明け雨のスタートはテンション下がりますが、
今週も頑張っていきましょう(^○^)


さて
一戸建てを新築する場合、まず住宅ローンを考えると思います。
先日の家づくり勉強会でも、
『住宅ローンについて教えてほしい』というお客様が一番多かったです(^-^)


では、住宅ローンの「借入可能額」と「返せる額」は
どう考えたらいいのでしょうか?

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新築を考えたとき、気になることの一つが借入可能額ですね!

いくら借りられるかがわかれば、土地や建物にいくらかけられるのか、
具体的に考え始めることができます。

因みに、住宅ローン借入可能額は、金融機関などのサイトで必要事項を入力すれば
簡単に計算することができます。

結果は、だいたい税込み年収を基準に5~8倍が借入可能額として出てきます。

つまり。。。

税込み年収300万円・・・1800万円前後
税込み年収400万円・・・2400万円前後
税込み年収700万円・・・4200万円前後

そして、マイカーローンなどの借入がある場合、
月々の返済額1万円当たり200~300万円程
借入可能額がマイナスになります。

ですが!

本当にこれだけ借りて大丈夫なのでしょうか。



例えば、税込み年収400万円の場合は
どうなるでしょうか?

税込み年収・・・400万円
手取り年収・・・約338万円
月収手取り・・・約28万円(ボーナスを毎月に振り分け)


▼固定費===============
・通信費 15,500円
・ガソリン 10,000円
・医療保険 10,000円
・教育費35,000円
・貯蓄20,000円


▼変動費===============
・光熱費(電気/水道/ガス) 16,000円
・食費&雑費 4,5000円
・被服費 10,000円
・娯楽費 10,000円
・小遣い・雑費 20,000円
・医療費 5,000円

家賃を除く支出合計196,500円

上記から計算した家賃にかけられる月額=最大で約8万円

※ボーナスを入れなければ、家賃は最大でも月額4~5万円


この結果を覚えておいてください!


それでは、次は家賃、借入額を比較していきましょう。

現在の家賃から見る借入額
※金利1.5%、35年返済、元利均等で計算

家賃(支払額)---家賃から見た借入可能額----(家賃+2万円)の場合の借入額の目安

5万円-----1633万円-----2286万円
6万円-----1959万円-----2612万円
7万円-----2286万円-----2939万円
8万円-----2612万円-----3266万円


もし、税込み年収の6倍借入ていたらどうなるでしょう。


年収税込み400万円×6=2400万円借入

→→ 月々の返済額=7.5万円


これでは、ボーナスが出なかったときは破綻してしまいます(゜o゜)

また、どうにか払えたとしても、冠婚葬祭や交際費など、
イレギュラーな支出に対応できません。

それに、誕生日やクリスマス、そしてお正月。

プレゼントにケーキは「絶対に必要」では無いかもしれませんが
思い描いていた暮らしとは、少し違ってくるのではないでしょうか?


税抜き年収338万円では、月々6万円の返済で計算すると
1959万円までの借入が可能です。

これは、税込み年収の時の借入可能額より450万円も少ないんです...



税込み年収400万円で借入額を比較した結果、
「借入可能額」と「返せるであろう金額」
に450万円もの差がありました。

借入可能額ギリギリまで借りると、イレギュラーな支出に対応できず
家計を簡単に追い込んでしまいます。

住宅ローン計算のシミュレーターを使うときは、2パターンの方法をお勧めします。

一つは、手取り年収からの借入可能額を計算で試算してみること。

もう一つは、月々の返済額から借入可能額を試算してみることです。


家なんて建てなければよかった。。。

3年後にそんな悲しい言葉がでないように

まずはしっかりと「返せる額」について考えてみてください( ^ω^ )

エスジースタイルでは、
資金計画についての勉強会や相談会もやっております(^^♪

『返済シミュレーション』一度お試しくださいね( ^ω^ )

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