外構費用と住宅ローン減税

こんにちは、広報の八重尾です。


いよいよ残すところ今年もあと一ヶ月ですね!


さて、住宅ローンを組む際に、


「外構費用の蓄えがないので、

建物と一緒にローンを組めますか?」

というご相談をよく受けます。




この場合、ポイントは二つあります。


一つ目の大きなポイントは、


金融機関によってできるところとできないところがある、


ということです(>_<)


外構工事を建築工事の一部とみなす金融機関と、


そうでない金融機関とがあるということです。


前者の場合は、工務店からの建築工事費の見積書と一緒に


外構費の見積もりと契約書も添付すれば、合算した金額を


総予算として考慮してくれます。



二つ目のポイントは、


同じ業者に依頼するということです。


引き渡し後に他社に依頼する場合は、


住宅ローンに入ることはできません。




工務店などに外構もお願いすると多少割高にはなりますが、


ローンに組み込んでも支払える範囲か検討しましょう!




次に、外構費などに関わる住宅ローン減税の話です。

まず、外構費用は住宅ローン控除対象にはなりません(-ω-)

土地を前もって現金で購入した場合などは、


土地代も同じく住宅ローン控除対象にはなりません。




土地から探されている方は、

工務店などの「パートナー」を決めてから

土地を探して購入するとよいでしょう。




ところで、エアコン家具などは住宅ローン控除に


含まれるのでしょうか?




エアコンは、契約した業者から購入し、


さらに取り外しができないものと認められれば


住宅ローン控除に含めることができます。




照明器具はどうでしょう?


これも、エアコンと同じ考え方になります。


契約した業者から購入し、取り外しのできないタイプ

(ランプのような置くタイプは不可)でしたら大丈夫、

ということになります。




そのほか、水道工事代金なども、


土地を現金で購入した場合は控除にならないので


ご注意ください。




税金のことで困ったら、税務署に足を運ぶのが一番です。




また、ローンに何を組み込めるかは、

見学会などでも相談会を行っています。

困ったら、まずご相談ください(^^)


失敗談!?

こんにちは、広報の八重尾です。


今回のテーマは、「家づくり」の失敗談です(-ω-)/

成功例・失敗例は、あくまで「その家のお施主様にとって」の事。


つまり、別の誰かにとっては、

成功例が失敗のもとになったり...

失敗例が成功のもとになったり...

というのも、常に起こることです。

とはいえ、どんな時に「失敗した!」と感じるかは

「家づくり」の参考になりますね(^^)


では、順に発表していきます!

イエス・ノー.jpg


〖配線を失敗した〗

・キッチンの収納棚にもコンセントが欲しかった。
   
   ジューサーやコーヒーメーカーなどを使うたびに

   コンセントの場所に移動しなくてはいけなくなった。


・リビングの照明スイッチが、開けたドアの裏に隠れてしまう。


・玄関入ってすぐの廊下のスイッチが遠く

 出掛けるときに靴を履いてしまうと消せない。


〖収納が少なくて失敗した〗

・壁紙収納を作りすぎて後悔。

    家具や家電などを寄せておける壁部分が少なくなってしまった。

・玄関は広さを優先して収納を諦めたのが失敗。

    家族の人数が増えて、玄関が靴だらけに。

・入れるものを決めずに大きな納屋をつくったが、

 使いづらくて結局デッドスペースになってしまった。


・クローゼット内のハンガーパイプを2段にしたが、

 下の段はジャケットの裾が床をすってしまう。


〖広さで失敗した〗

・リビングを吹抜けにしたら

 2階が狭くなり、1階の冷暖房効率も悪くなった。


・夫婦や親子で料理するにはキッチンが狭すぎた。

 すれ違うとぶつかってしまう。


・リビングを少しでも広くしたいと思い

 玄関を狭くしすぎてしまい、開放感が全くない。


・バルコニーの奥行きが狭すぎた。

 作業しづらい上に風が強いと洗濯物が壁についてしまう。

現場検査とは?

こんにちは、広報の八重尾です。

さて、今回は「現場検査」についてです(^O^)/


現場検査には、定められた設計施工基準に適しているか...

家の性能が、施工の段階できちんと備えられているか...

などを検査します。

ご家族の「想い」の詰まった、大切なマイ・ホーム


「何か間違いがあったら...」


という不安もつきものですね(>_<)


現場検査の目的は、図面どおりにしっかりと施工されているか

そして、仕様書に記載してある建築資材や部材が使われているか

などを確認することにあります。


検査がしっかりと行われることで

『欠陥住宅』が出来上がる事を防ぎます。


また、完成までの工程で検査は複数回行われています。

住宅には、保証機関による

基礎の配筋検査(鉄筋工事)と中間検査(構造検査)

確認検査機関による中間検査(構造検査)などの

法定検査が義務づけられています。


検査とは、粗探しではありません(^^)

きちんと工事がされているかをチェック✔して

お施主様が安心・安全に暮らしていけるよう

万全を尽くすためのものです。


いよいよ「家づくり」が始まった時

各検査の内容を把握し、自ら確認してみるのも良いですね(^o^)丿