『幸せと想える日々を、お客様と共に創る』
新築・リノベーションを行うさちこうハウスは、大工職人である社長が「職人の技でお客様を幸せにしたい」という想いで2011年に開業いたしました。
それからさちこうハウスを支持してくださるお客様や、皆様の暖かいご支援のもと、今日まで家づくりのお手伝いをさせていただくことができました。
そしてこれからも、地域密着の「住まい全般の相談窓口」として、お客様との信頼関係を築き、さらなるストーリーを創りあげ、私たちが家づくりに携わったすべてのお客様が、幸せと感動にあふれる日々を手にされるよう、修練してまいります。
社名の由来

ご挨拶
日本の昔ながらの住宅は100年という長寿命でした。
しかし、町の大工の工務店が失われつつある現在は木造住宅の寿命は約30年と言われています。
その最大の理由は、柱などが壁内結露により腐食することでした。
また、本物の素材を使わない流行を取り入れただけのデザインや間取りも、年月とともに魅力が色褪せていき、建て替えのサイクルを縮めることにつながってきました。
私は悩みました。
「家づくりを担うべき町の大工としてどうあるべきか」
調べてみると実はいまだに日本の住宅市場では、建物の躯体そのものの性能を疎かにして、太陽光発電や高効率給湯器に頼った見せかけだけのエコ住宅や、デザインは良いものの性能は今ひとつといった住宅が多いのが実情です。
私はこう想います。
装備に頼った「メカ住宅」は、本物のエコ住宅とは言えませんし、流行のみを取り入れたデザインは、長くその姿形を愛することはできないのではないか?
本当にいい家であるためには、大工が、大工だからこそ真剣に勉強し気密性や耐震性などの器の性能を極限まで高めつつ必然性から生まれる飽きのこないデザインであることが絶対条件だと私は考えます。
性能とデザインと、そして大工の技があり、初めて長持ちする家が実現するのです。