夫婦でローンを組む?

こんにちは、広報の八重尾です。

あっという間にゴールデンウィークも終わりましたね(^-^)
新型コロナウイルスにより、
我が家は外出自粛を満喫した?ゴールデンウィークとなりました。

さて今回は、『夫婦でローンを組む場合』
についてのご紹介です(^-^)


現在は、ご夫婦で共働きと言うご家庭が多いですね。

ローンを組む際の「借りられる限度額」は
収入で決まりますので、ローンを組む際は
ご夫婦二人の収入を合わせた金額の方が
当然高い額の借り入れが可能です★

また夫婦でローンを組む場合、方法が3つあり
それぞれに違った特徴があります!
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① ペアローン

一つ目に、夫婦それぞれが住宅ローンを借りて
2つのローンを組む『ペアローン』があります。

申込手数料などはそれぞれに発生しますが
別々のローンを組むので、金利や返済期間を変える事も可能です。

この場合、妻に関しては一般的に「妊娠・出産」などで
一次的に収入が減ってしまう事が多いの為
借入額は少なめにしていた方が安心ですね。

更に、「住宅ローン控除」が二人分受けられる事は
大きなメリットです!

支払いを「建物」と「土地」で分けていた場合
「土地」を支払う側には控除が適用されないので、
この点には注意が必要です。

また、夫婦それぞれが団体信用生命に加入するため
夫に万一のことがあった場合には、夫の分の契約のみ保険金がおりて
住宅ローンが弁済されます。

つまり、妻は夫の死亡後も自分の住宅ローンに関しては
返済し続けなければなりません(>_<)



② 連帯債務

夫婦が連名で借りる住宅ローンです。

この場合、どちらかが『主債務者』、もう一人が『連帯債務者』
となって、1つの住宅ローンを契約する事になります。

夫婦で住宅ローン控除を利用でき
また手数料が1つで良いのもメリットの1つです。

フラット35の利用が代表的で、夫婦二人で
『デュエット』という団信に加入することができます♪

ただし、民間金融機関の場合は
取り扱っている金融機関が少ないようです。。。



③ 連帯保証人


連帯保証の特徴は、住宅ローンを契約するのは一人で
もう一人は連帯保証人の扱いになる点です。

借入額が増えるものの、団信に加入したり
住宅ローン控除を受けることはできません。

上の二つと比較した場合
メリットが少ないと感じるかもしれません。




夫婦でローンを組む場合、「収入」に対する
金融機関の判断の方法は様々です。

例えば、正社員・パートなどの働き方によっても
金融機関によって、収入への考え方が違います。

所有権なども含めて少々複雑にもなりますが
メリットも多いので、共働きのご家庭は

「どうやって、夫婦二人でローンを返済するのか」

を一度夫婦で考えてみるといいのではないでしょうか(^-^)

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