土地選び

こんにちは、広報の八重尾です。

最近、とても暖かい日が続いてますね(^-^)

桜の木がピンクから緑に変わる時、なんとなく寂しい気持ちになるのは私だけでしょうか。


さて今日は、土地を購入する際の注意しておくべきことを
いくつかご紹介いたします(=゚ω゚)ノ

例えば、同じ面積の土地でも
家のカタチは土地が決めてしまいます。

敷地面積が同じで、見た目にも変わらない土地でも
立地によって様々な法律が決められているため
建てられる家のカタチは変わってしまうんです(>_<)

「建ぺい率」が違った場合
100坪の土地で建ぺい率が80%なら、建築面積は最大80坪とれます。
ですが、建ぺい率が60%なら60坪までした建てられません。

そのほかにも目の前の道路幅次第では2階建てが難しいなど条件があるので
土地は広さだけでなく各種法律を確認する必要があります。


用途地域 
都市計画により、建築できる建物の種類を定めた地域の事。
全部で12種類ありそれぞれで建物の高さや種類などが決められている。
そもそも住宅が建てられてない地域もある。

防火地域 
市街地において火災の延焼を防ぐために指定された地域の事。
主に市街地の中心部や幹線道路沿いのエリアが指定されていて、
耐火建築物または準耐火建築物しか建てられない。

建ぺい率
敷地面積に対する建築面積の割合の事。
日照や通風、防火などの為に建築する建物の建ぺい率は
用途地域の種別などにより最高限度が制限されている。

容積率 
敷地面積に対する延べ床面積の割合の事。
用途地域の種別などにより定められた制限か、
敷地に接する道路の幅による制限のどちらかが厳しいほうの数値が適用される。

道路幅員制限 
敷地に接する道路の幅が4メートル未満の場合、
道路の中心から2メートルのところが敷地限界線になる。
この敷地限界線により道路側には家や門などの外構を建てる事が出来ない。

道路斜線制限 
道路を挟んだ反対側の建物の日照などを確保するための規制。
道路の反対側の境界線から上空に向かって一定勾配で引いた斜線より下に
建物を建てる必要がある。

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また、良い場所に安い土地を見つけたからといってすぐに購入してしまうと
後で思わぬ出費が待っているかもしれません。

地盤が軟弱だったり、擁壁(土留め)が必要など、
改良に余計な費用がかかる土地があるからです(>_<)

土地探しは事前にしっかりと下調べをしておくことをお勧めします(*^^*)

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