日当たりのいい家づくり

こんにちは、広報の八重尾です。

完成見学会などで、皆さんがよく見られるのが『日当たり』。

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「家づくり」において日当たりは重要なポイントですよね(^-^)

では、どのような工夫をすれば
日当たりのいい家づくりが出来るのでしょうか?


誰しも、太陽の光が入ってきそうな方角には、
大きな窓をつくりたいと思うものです。

そして、実際家を建てる時には
より家が明るくなるように...と
太陽の光が期待出来る方角に大きな窓を
設置することが多いです。

しかし残念ながら、外から見た時

「大きな窓がたくさんあって明るそうだなー」

と感じるお家であっても
家の中は、薄暗く閉鎖的な空間であることも(>_<)

なぜそのようなことになってしまうのでしょうか?


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外から丸見え問題

南側が開けている土地に家を建てる場合、
南側には大きな窓をつくります。

しかし、そのような土地は、
外から家の中が丸見えになってしまうという
問題を抱えることになってしまいます。

それゆえ、その問題を解決すべく、
丸見えとなる窓の全てにカーテンをつけます。

レースカーテンで、防ぐことが出来れば
それほど家の中は暗くなりにくいのですが、
レースカーテンでは光を通してしまうため
依然、家の中が丸見え状態となってしまいます。

その結果、ドレープカーテンまで閉めてしまうことに...

また、太陽の直射日光が暑過ぎたり、
眩し過ぎたりすると
やはり、ドレープカーテンの出番となってしまいます(/_;)

こうなると、家の中に
太陽の光がほぼほぼ入ってこなくなってしまいますね。

そして、家の中が薄暗くなってしまい、
結局家の中を明るくするために、
朝からずっと電気をつけてないといけない
家になってしまうというわけです。


窓本来の役割

ということで...

明るく開放的なリビングダイニングキッチンにするためには、
ずっとカーテンを閉めっぱなしにしておくような窓は、
絶対につくらないようにしなければいけません。

同じ南向きの窓でも
目の前に人通りが無ければそれほど気にならなかったり
気になるようなら、木を植えるなどをしても良いでしょう♪

このような工夫が出来れば、
窓から外を見たり感じたりすることが出来、
結果、中と外がつながっているように感じるため、
圧倒的な広がりを感じることが出来ます。


また、家の中から窓を通して、
空を眺めることが出来るようにもなるので、
家の中で居ながら
贅沢な気分で過ごすことも出来るようになります(^^♪

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なにより、一日を通して光が安定的に室内に入ってくるため、
安定した明るさを保ち続けることが出来るようになります。

家の中に光をもたらすことは、
窓が担う大切な役割の1つです。

そして、「家づくり」で大切なことの1つが、
この窓にしっかりと役割を果たしてもらうことです。

この結果、安定して明るく、
開放感溢れる住まいが出来上がります(^^♪

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