地盤の安全性

こんにちは、広報の八重尾です。

今日は「地盤」の安全性に関してご紹介します(=゚ω゚)ノ


o.PNG

住宅の耐震性、耐久性をいくら追及しても
住宅が建つ土地が軟弱地盤だと、全く意味がありません

不同沈下により窓やドアの開け閉めが困難になったり
外壁にクラック(ひび割れ)が生じるなど、
住宅に不具合が出てしまっては、将来の事を考えても
安心して暮らすことは難しいですね(;゚Д゚)

因みに、よく言われている欠陥住宅の約7割が
軟弱地盤によるものだと言われています(;O;)


では、どの様にして土地の安全性を調べたらいいのでしょうか?

地盤調査は、土地を購入してから行いますが
地盤の状況というものは、周辺環境からある程度は推測できます。

下記のチェックポイントを一度確認してみましょう。

地盤状況のチェックポイント

・水域を埋め立てた地域か
(各市町村の図書館で調べる、法務局で土地登記簿謄本をとる)

・周辺道路
(道路より低い土地は水が溜まりやすく、地盤も弱いことが多い)

・盛り土による造成地か
(傾斜地や窪地に土を持っている土地であれば、
転圧状況により地盤が軟弱な場合がある)

・海、河川、沼、水田など

・雨天時の雨の染み込み度
(雨の染み込み度が早い場合、締固めが不十分の場合がある)

・近隣住宅の基礎などのひび
(ひびの幅が0.5mm以上なら注意が必要)

・地名が水に因っているか
(水田、水辺、低地・窪地・水域、水辺の動植物等)

上記のチェックをして、その土地が軟弱地盤と疑える場合でも
地盤改良などの地盤補強工事を行えば
十分強固な住宅を建てることができます(*^^*)

ですが、その分費用はかかりますので
念頭に置いておくようにしましょう!


PageTop