「地盤」の安全性

こんにちは(^^)

今日は「地盤」の安全性に関してご紹介します(o^―^o)

住宅の耐震性、耐久性をいくら追及しても

住宅が建つ土地が軟弱地盤だと、全く意味がありません(*_*)

不同沈下により窓やドアの開け閉めが困難になったり

外壁にクラック(ひび割れ)が生じるなど、

住宅に不具合が出てしまっては、将来の事を考えても

安心して暮らすことは難しいですね。

では、どの様にして土地の安全性を調べたらいいのでしょうか?

地盤調査は、土地を購入してから行いますが

地盤の状況というものは、周辺環境からある程度は推測できます。

下記のチェックポイントを一度確認してみましょう。

地盤状況のチェックポイント☑

・水域を埋め立てた地域か

(各市町村の図書館で調べる、法務局で土地登記簿謄本をとる)

・周辺道路

(道路より低い土地は水が溜まりやすく、地盤も弱いことが多い)

・盛り土による造成地か

(傾斜地や窪地に土を持っている土地であれば、

転圧状況により地盤が軟弱な場合がある)

・海、河川、沼、水田など

・雨天時の雨の染み込み度

(雨の染み込み度が早い場合、締固めが不十分の場合がある)

・近隣住宅の基礎などのひび

(ひびの幅が0.5mm以上なら注意が必要)

・地名が水に因っているか

(水田、水辺、低地・窪地・水域、水辺の動植物等)

上記のチェックをして、その土地が軟弱地盤と疑える場合でも

地盤改良などの地盤補強工事を行えば

十分強固な住宅を建てることができます☆

ですが、その分費用はかかりますので

念頭に置いておくようにしましょう(^^)